北新地競馬交友録

格差

キッズの頃から、地味な卓球界ながら話題を提供し続けた福原愛ちゃんが、ついにお嫁サンバと相成った。
お相手は親日の国台湾の卓球選手、江宏傑君である。
先日の記者会見で、愛ちゃんの薬指にキラリ〜ンと光るダイヤモンド(≧∇≦)
「なんだ?ありゃ!どでかいじゃんか。ジルコニアじゃねえの。あったらグレイトなダイヤなんて見た事ねえもん」とマスター。
「イケメンですね〜」とスタッフのみつきちゃん。
その後に流れたアナウンサーの言葉を聞いて驚いた。
ニャンと!結婚指輪のお値段が3000万円なるなりだ。

「おかしいんじゃねえか?旦那は確か世界ランキング79位だろ。そったら奴が3000万のダイヤが買えるか?絶対買えねよ〜。多分、実家が台湾の財閥にちげえねえ」
「お父さんは日本企業に勤める普通のサラリーマンみたいですよ」
「なぬ!愛の野郎貢ぎやがったな。まあ、東日本大震災では台湾の方にひとかたならぬご厚意を賜ったからいいけどよ〜。大陸の方の国の人間だったら国会で問題になるところだぜ」
福原愛ちゃん、世界ランキング9位、江宏傑君79位。
天と地、釣鐘と提灯、鯨とめだかぐらいの格差だが、イケメンはその差を埋めて余りあると云う事であろう(^O^)/

「マスターさん、いよいよ松本伊代でトライアルも熱を帯びて来ましたね」と熊本天草出身◯原さん。
「◯原さん!俺のギャグを取るな!ギャグをよ〜。世間様は盛り上がっても、俺は全然盛り上がらねえよ。競馬の神様からソッポ向かれてんだもん」
「元気出しましょう!明日の『神戸新聞杯』はマスターの好きな上から下まで◎が並ぶサトノダイヤモンドが出ますよ。しかも復調著しい武豊Jのエアスピネルも出ますしね。この一点ワイドなら鉄板じゃないですか?」と競馬友達のK君。

「たわけ、ナンボつくと思ってんだ、前売りで1.2ー1.4。播州信用金庫からひと束借りて張り込むならまだしも、10万張って儲けがたった2万だぜ。エアスピネルはいい馬だがベストの距離は1600〜1800よ。完成度と、手が合う豊大明神で2400のダービーでも4着と踏ん張ったが、一夏を越して他の馬が成長したと考えると、おっかなくて1.2倍なんて取りに行けねえよ。俺の狙い目はレッドエルディストだ。ダービーでは出遅れて大外を回らされての9着。いいとこなしだったが『青葉賞』で使った強烈な末脚を繰り出せば3着なら大有りよ」

「マスター、屋根が………..」
「ああ、洋文だろ。仕方ねえじゃん。あまりの淡白なレース振りが万度で好きくねえジョッキーだが、上手いのは間違ぇねえ。それによ〜今年まだ19勝だぜ。本人もこのままじゃプライドが許さねえだろ。ここは死ぬ気で乗るはずよ。◯原さんサトノダイヤモンドとのワイドでナンボつく?」
「3.5ー4.9です」
「上等!上等!福島上等カレーよ。5万ばかし張り付けみる」なんだとか。

愛ちゃんと江宏傑君も仰け反るぐらいの格差レース。
サトノダイヤモンドが飛ぶ事は100回走って一回有るか無しで、レッドエルディストが3着以内に来るかどうかが全てだ。
四位J!たまにはいいとこ見せてくれ!