北新地競馬交友録

3着確保!

熱戦が続いたリオデジャネイロオリンピックが閉会式を迎えた。
次期開催地のトップである小池百合子ちゃんが、「フラッグ・ハンドオーバーセレモニー」に和装で登場。
台風に直撃されているJAPANほどではないが荒れ模様の天気で、まさに旗をリオデジャネイロ市長から受け取った時に風雨が一段と激しくなり、ずぶ濡れで和服がヨレヨレとは、何とも前途多難を思わせる展開である。
そんな事はヘッチャラで大ノリ、いや悪ノリなのが我らが安倍ちゃんだ。
ニャンと!クールJAPANの象徴であるスーパーマリオに扮して登場。
パフォーマンスの最後には「SEE YOU IN TOKYO」と、アナウンス。
「いつまでやる気だ!」石破ちゃんが見ていたら、ムッと来るメッセージで締めた。
党内基盤が盤石で、15日間も夏休みを取ったと云うのだから、余裕のヨッちゃんなのである。

それにしてもこのオリンピックでのJAPANの活躍は目を見張るものがあった。
まさか史上最多の41個のメダルを獲得するとは、お釈迦様でも弁天様でも思うまいである^^;
更に単なる個数だけではなく、逆転劇の連続でテレビで観戦している国民を熱狂させたのだ。
とくに体操、レスリング、バトミントンなどは、トイレに立つ事すら出来ない、息を飲む試合であった。
そのメダルラッシュに沸く大会で、最後のメダルを獲得したのが、陸上男子50キロ競歩の荒井広宙選手である。
ほかの選手と接触し妨害したとして、一時失格となるも、日本の『Oh!モーレツ!』小川ローザちゃんもびっくりするぐらいの抗議が認められ銅メダルをゲットした。
日本の選手がオリンピックの競歩でメダルを獲得するのは初めてのオマケまで付いたのだから万歳三唱である。
3着と失格とでは月とスッポン、鯨とめだか、釣鐘と提灯ぐらいの差がある。
荒井選手はもちろんだが、とことんゴネタ、いや失敬(u_u)抗議した監督にもアッパレ!である。

「今週は日曜日のガリゲットとヴレクールが人気するだろうが距離が長いんじゃねえかと思う。それなら大穴で土曜日『小郡特別』ショウナンマキシムを狙う」とマスター。
「マスター!予想では単勝55倍の18頭立て14番人気ですよ。こりゃ無理です」競馬友達K君のアドバイスを「ど素人はすっこんどれ!」と一喝。
「康太のエイシンピカソが1番人気だろうが大外引いちゃったし、前に行きたい口将雅のビットレートも16番枠じゃ最初に脚を使わされるだろうしよ。3連単1頭軸マルチ、相手は内から稜のブライティアレディ、真一郎のキョウワゼノビア、弘平のゲンキチハヤブサ、バルジューのシャンデリアハウス、マルコメのコルボノワール、健ちゃんのキンシロケット、将雅のビットレート、ホワイトのラバニーユ、そして康太のエイシンピカソ。何点張りだ?216点張りか。一目百円でいいだろう。もし3着以内に来て抜けたらアチィから複勝を2万2千8百でいてこまそう!」と宣言した。

「コルボワール先頭で、さ〜直線!2番手はリルティングインク!内を狙ってキョウワゼノビア!外からシャンデリアハウス、更にその外ショウナンマキシム!」
スタートは5分でいい位置を確保したショウナンマキシム、道中はなだめたり、少し気合いを付けたりと中谷J落ち着いている。
直線を向いてジワジワと伸びて来たもんだからマスター大興奮状態に突入だ。
「雄太!差せ!おりゃ〜!差せ!差せ!マルコメ!遠慮せい!雄太!雄太!」ソファの底が抜けるんじゃないかと思うぐらい飛び跳ねながら声援を送る。
「馬群の間からビットレート!大外からエイシンピカソ!ショウナンマキシムも突っ込む!ビットレート抜けるか!外からエイシンピカソ!2頭並んでゴールイン」
1着 ビットレート 川田J
2着 エイシンピカソ 藤岡J
3着 ショウナンマキシム 中谷J

最終的には10番人気だが、マスター自信のショウナンマキシムが馬券になった。
神戸元町ウインズに出張っている◯原さんから携帯に繋ぎが入る。
「マスターさん!マスターさんは神です。凄いです。ありがとうございます」
「バカタレ大袈裟なんだよ。しかし俺も意気地がねえよな〜。雄太の相手は将雅と康太と思ってたのによ〜、枠番でビビってあれやこれや買うから3連単はガミじゃねえか?3連複一点で取るぐらいでなきゃエバれねえよ。3着確保するのは走る前から判ってたっちゅ〜の!なんちゃって!ガハハハ」
勝てば官軍でまさに云いたい放題のマスターなのである(≧∇≦)
払い戻しが複勝と3連単を合わせて121660円。
10番人気を狙い撃ちした割には控え目な戻りとなった。
バット!『雄太貯金』の残高が821660円とは(^O^)/
マジカル!100万円が見えて来た。

皆様、お付き合いありがとうございました。
そんなにいい事ばかりは続きません「誰だ!牛を走らせてるのは」レースを見ていて、マスターが絶望的に呟くお話しは明日です。
宜しくお願い申し上げます。