北新地競馬交友録

300回

やっとこさで、政治資金の私的流用問題が浮上している舛添東京都知事について与党が、都議会総務委員会で、知事に対する「一問一答形式」の集中審議を実施する方針を固めた。
一向に収まろうとしない、世論やマスコミに背中をどやしつけられた訳である。
「厳正な第三者の調査を待って」をオウムのように繰り返す舛添東京都知事。
ニャンと!産経新聞社とFNNが実施した合同世論調査では、舛添東京都知事の説明に「納得しない」が97・0%、「辞めるべきだ」が79・2%と云うのだから完全に死に体である。

バット!文句を云うだけでこのまま放置しておけば、与党が都合のいい候補を確定出来るまでは、延命措置が取られる可能性大。
「東京都民て云うのは、プライドばっか高くて…………オツムがいいつもりだろうが、どうにもてえした事ねえな〜。毎日10万人規模で都庁にデレゲーションかけて『舛添やめろ!』のシュプレヒコールを繰り返せば、3日もありゃ片がつくのによ〜」とマスター。
リオ五輪の閉会式で予定されているハンドオーバーセレモニー(五輪旗の引き継ぎ式)までは、石にかじり付いても辞めない構えの舛添都知事。
そうは問屋が卸すか卸さないか、それは東京都民次第である。
自分達の都合しか考えてない政治屋に委ねる事自体が大きな間違いだと思うのだが。

『北新地競馬交友録』が300回を迎えました。
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その区切りに、一発いい馬券で花を添えようと、ないオツムを捻ったマスターが選んだレースは土曜日の東京5Rメイクデビュー。
ド鉄板阪神1R武豊Jのチカリータちゃんを、ハイリスクローリターンと見切ったまでは正解だったのだが……..。

「直線コースに入りましたホットセットが先頭!あいだからショウナンマッシブ差を詰める!外からはマイネルバールマン!3頭が広がっている!200を切った!マイネルバールマン!ホットセット!3番手ブレスジャーニー!マイネルバールマン先頭でゴールイン!東の一番星はマイネルバールマン!」
マスターの選んだルメールJのメイトサンは仰け反りの8着。
いくらメイクデビューとは云え、単勝1.9倍の馬が実況で一度しか名前を呼ばれないなんて前代未聞のレースである。
「ルメールの野郎何やってんだ!馬券どころか、叫ぶタイミングすらねえじゃねえか、300回を男前馬券で盛り上げようと思ったのによ〜(♯`∧´)」

いくら怒ってみても、どっかの都知事じゃないが選んだのは自分なのである。
もちろん馬券が外れたからと云って、ジョッキーやお馬さんにお仕置きする訳にもいかないのが競馬だ。
またまたバット!逃げ切りを図る舛添都知事に、「そうは問屋が卸すか!」と引導を渡す事が東京都民の方々には出来るはず。
地方を馬鹿にするのは結構だけど、たまにはしょうね見せてくれたまえである!

何ともさえない300回目となってしまいましたが、「退場!」の声が掛かるまでは書かせていただくつもりです。
今後とも宜しくお願い申し上げます。