北新地競馬交友録

翼君!今度こそ!北新地で待つ!

このBlogをスタートさせていただく少し前。4月19日の阪神競馬場。
中山競馬場のG1『皐月賞』で、『Palms』にも来てくれた、イタリアの至宝デムちゃんのデュラメンテが優勝。
馬券も当たってテンアゲモード突入の※お父さん。
本日の大一番、京都馬主協会会員タバート君の愛馬ハナズリベンジが出走する阪神最終レースを迎えました。

「おめでとうございます。じゃ〜おシャンパンで乾杯と行きますか」
「良きに計らえ」
馬主さんと云うのは愛馬が勝てば万歳三唱。
ウン百万円、ウン千万円と云うマニーが入りますし、何より勝つのが大変な世界ですから極めて名誉な事。

逆に愛馬の成績が良くないと、元気の出しようがありません。
ご本人はもちろん、周りもガックシ。
第一、北新地でドンチャン騒ごうなんて気分になれないのは当たり前田のクラッカーです。
勢い、※お父さんもお客さんの愛馬の成績には非常に敏感にならざるを得ません。

タバート君の愛馬ハナズリベンジ。
前走はイタリアの至宝が乗りましたが、「ゴメンナサイ」とオツムを下げるチクハグなレース。
人気の落ちた今回は絶好の狙い目。
タバート君は海外出張で、勝てば代理の1人口取りも了解済みでした。

「岩崎!翼!この野郎押せ!押せってんだ!」
(岩崎J、品がなくてゴメン)
最後の直線半ばで勝つ勢い。
とんでもない大声で叫ぶもんですから、周りからは「気が狂ったのか?」と視線が集中するも、そんなこた〜知った事かと叫び続ける※お父さん。

だけんじょ!
勝負と云うのは非情です(≧∇≦)
残念ながらの2着。
「まあ〜仕方なかんべ。単勝20倍の8番人気なんだから。馬券?え〜取りましたよ複勝&3連複を。三連複は7〜8千円付くんじゃねえの」
誰も聞いてないのに自慢満開の※お父さん。
(我ながらかなり痛い 汗)

5月9日、京都12R。ハナズリベンジ。
今回は降級絡みもありいつも以上に力が入る一戦。
人気するであろう3頭の一角のお馬さんも、偶然『Palms』がお世話になっている馬主さんのお馬。
まあ〜他場協会の馬主さんだし、今回は遠慮して貰いましょ。
Kさんスンマセン、次回は競馬場の床が抜けるぐらいの大声で応援させていただきます。

気前のいいタバート君。
勝てば北新地で浴びるほどおシャンパンを飲ませてくれるはず。
翼君!今度こそ!北新地で待つ!

※北新地のホステスさん達から『北新地のお父さん』と呼ばれています。