北新地競馬交友録

アレルギー

我らが安倍ちゃんが盤石である。
『桜を見る会』』『IR汚職容疑』『二閣僚の辞任』普通これだけの不祥事が重なれば、虚が来そうなものだが、国会の答弁でも必死のパッチの野党の追及を鼻でせせら笑う余裕のよっちゃん。
二閣僚の辞任や、小銭欲しさにChinaに尻尾を振った議員については、「任命責任は私にあります」と反省しているような発言をするも、これが実に堂々としている。
悪い事をして胸を張るなんぞは噴飯物でも、その元凶は野党のだらし無さにある。

国会開催前に、立憲民主党と国民民主党のお見合いが破談。
自分達の損得勘定ばかりでどうしょうもないと思っていたが、どうやらそれだけではないようだ。
一言で云うならば『政権アレルギー』。
僅か3年3ヶ月で政権の座から石もて追われたのが忘れられないのであろう。
要するに責任を負うのが嫌で、政権交代し権力を握ろうなんぞとはこれっぽっちも思ってないものだから、与党を適当に攻撃してお茶を濁そうと云う魂胆なのである。
可能性としては自民党が割れ、それに少しはまともな野党がくっつく、それぐらいしか我がJAPANの権力構造が変わる事は考えられないが、まず起こらないであろう。

どうせまともな政治が行われないなら、いっそUSAの51番目の州になればどうだ。
ならばChinaドン!来い!なのである。

「マスターさん、おはようございます。先週はお寿司ご馳走様でした。巻物ばっかりでしたが。」は熊本天草出身○原さん。
「なんだ〜?くぬ野郎、人様にゴチになってアヤ付けるのか?あ〜ん。好きなもの頼めと云っただろうが。」
「はあ〜、でもヒラメなんて云うとギロっと睨むんですから。そのくせカッパ巻きを頼むと、『そう、そう、キュウリは身体にいいんだぞ』ですもんね。」
「その通りじゃねえか。まあいいや。馬券を当てて今週は肉にしよう。有難うは?」
「へい、へい、お有難うごぜえますだ。でどの馬で。」

「どの馬ってぇか、相変わらずルメールにばっかいい馬が集まってんのが不愉快だ。40鞍乗って3着以内が19回だぜ。なのに俺が買った時は堂々の1番人気を飛ばしやがるんだからアタマに来る。ニホリカ人ジョッキーもルメールと聞いただけで縮こまりやがってョ〜。調整ルームで肩でも揉んでんじゃねえか?確かに芝のレースでは一枚も二枚も上だが、ダートなら充分太刀打ち出来る。今日のルメール退治は若武者弘平に託そう。発表!京都8R、現在ルメールのグレートバニアンが1番人気。2番人気が弘平のスナークスターだ。足抜きのいい馬場で先行が有利だが、グレートバニアンに行かせて3番手辺りで虎視眈々。ビシッと弘平が差し切る。スナークスターの単勝に3万でいてこまそう。」と結論付けた。

差し詰め『政権アレルギー』の野党に喝!ならば、『ルメールアレルギー』の日本人Jにも喝!がマスターの思いらしいが…………さて。