北新地競馬交友録

恥知らず

詐欺グループや反社会的勢力からの金銭授受があったとして、吉本興業からマネジメント契約を解消された宮迫博之と、謹慎中の田村亮が都内で緊急記者会見を行った。
詐欺被害者らに謝罪する一方で「会見を開かせてもらえなかった」などと吉本興業の対応を批判。
岡本昭彦社長の名も挙げつつ、お詫びのはずが“暴露大会”の様相だ。
で、結局、芸能界の引退はしたくないと云う話しなのだから、みっともないの極みである。

芸人なんてものは、楽して有名になって、美味いもん食べて、いい車に乗って、いいガールと仲良くなりたい。
所詮そんなうわっ付いた人間ばかり。
世間一般の常識を求めるのは魚屋に行って、「ダイコンくれ!え!ない?どうしてないんだョ?」てなもんである。
心底悪いと思っているのなら、あれこれ話さず謝罪に徹するべきであるし、それが当然であろう。
まるで会社が悪いが如き論点のすり替え、かの国の常套手段を彷彿とさせる会見は酷過ぎる。
まっ事持ってみっともない人間なのである。

「マスター、おはようございます。土曜日の函館最終。石川Jのナムラカメタローは強かったてすが、北村Jのウォータースペースが、吉田隼人Jのリヴァバルに負けたと思いました。相変わらず悪運が強いですね」は、我がJAPANで3番目にオツムのいい学校を出て、堂々たる一部上場企業に勤めているK君だ。
「そうョ!それ!それ!俺もグリーンチャンネルを見ていて、完全に負けたと思っていたら3着確保してやがんの。しかもワイドが290も付いた。払戻しが5万と8千。この上下は大きいぜ。まだまだ天は俺を見放してねえって事だ!」と悦に入っているマスター。

「本日はどのように?」
「そうよな〜、『中京記念』は3着以内の括りなら、プリンスのプリモシーンが堅い気がするが、ハンデ戦はどうにもな。ナンボでもマニーがあるなら信二のミエノサクシードを買いたいが、そんな道楽している余裕がねえ。中坊の運動会でも、山椒は小粒でピリリと辛い。小さい身体何するものぞ!『函館2歳ステークス』に、前走を見て次はこれだ!とめっこを入れた馬が出る。先々は苦しいだろうが、このレースなら勝負になるはずョ。買うなら今しかねえだろう」

「レッドヴェイパーでしょ」
「イエス高須クリニック!のピンポンパン体操だ。屋根は贔屓の友君だし、一発いてこます。発表!枠連レッドヴェイパーの2枠から流す。大本線が最近まるでヤル気がねえがルメ公のタイセイビジョンと、ツンデレ裕二のパフェムリが同居した3枠に6万!押さえで1ー2、2ー5、2ー6、2ー8に各1万と5千。してから」
「え!まだ買うんですか?」
「ああ、3ー3、3ー5に各9千だ」

「レッドヴェイパーが強いと云いながらタテ目も押さえる7点張り。勝負師としてどうなんですか?恥ずかしいですよ」
「恥ずかしい?そったらもんとうの昔に捨ててるョ。当たりゃ〜なんでもいいんだ」と開き直っている。
会見を開いたゴミみたいな芸人とタメ。
恥知らずのマスターだが……….さて。